
- 外壁塗装の施工後に注意すべきことは何?
- 外壁塗装の完了検査は立ち会うべき?チェックポイントが知りたい!
- 施工後の不備が後から発覚したらどうすればいいの?
こんな悩みにお答えします。
外壁塗装や外壁工事が完了しても、施工の品質を確認する「完了検査」を行うことはとても大切です。見逃してしまうと、後々に大きなトラブルに発展してしまう恐れもあります。 そのため、外壁塗装を依頼した際は、完了検査までしっかり立ち会い、確認すべき項目はしっかり確認することをおすすめします。
そこで、この記事では以下の内容をお伝えします。
- 外壁塗装の施工後は完了検査に立ち会うべき理由や注意点
- 施工後の完了検査でチェックすべき4項目
- 施工後の完了検査で不備を発見したときの対処法
- 外壁塗装で失敗しないための7つのポイント
この記事を読むことで、外壁塗装の完了後に何を確認すればよいのかが具体的にわかります。最後まで読むことで、施工完了後の行動に迷いはなくなるでしょう。
外壁塗装における不備を未然に防ぎ、長期間に渡って安心して住まいを保つためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の施工後はきちんと完了検査に立ち会おう!
完了検査は、外壁塗装が適切に行われたことを確認するために必須の作業です。
特に、施工業者が適切に塗装を行ったかどうかは、施主自身が目視で確認しなければならない部分も多く含まれているからです。立ち会うことで視覚的に状況を把握でき、予期せぬトラブルを未然に防ぐことにもつながります。また、施工後の仕上がりを自分の目で確認できるため、安心感にもつながります。
さらに、完了検査に立ち会うことは、施工業者とのコミュニケーションを深める機会でもあり、疑問点や不安な部分をその場で解消する絶好のチャンスです。
施工後には様々な意見や要望が湧くこともありますので、しっかりと立ち会って確認するようにしましょう。
外壁塗装の完了検査の重要性とは?
完了検査が重要な理由は、外壁塗装の完了検査は外壁工事が約束通りに行われたかを確認する最後の重要なステップだからです。
この工程では、ただ外観をチェックするだけでなく、細部まで丁寧に検査を行うことが求められます。不備が見逃されると、早期の劣化や予想外の修繕費用が発生する可能性があるため、外壁塗装が適切に仕上がっているかをしっかり確認する必要があります。
完了検査をしかるべきタイミングで立ち会っていないと、後々のトラブルや追加費用が発生するリスクが高まります。完了検査は、施工の品質を確認すると同時に、不備を早急に発見し修正するための極めて重要な手段なのです。
完了検査への立ち会いをオススメする理由
施工後の完了検査は、できる限り立ち会いましょう。
なぜなら、完了検査への立ち会いには、以下のようなメリットがあるからです。
- 仕上がりを直接確認できる
- 業者と意見交換をスムーズに行える
- お役立ち情報をその場で得られる
完了検査位に立ち会うと、自分自身で施工後の仕上がりを直接確認できるため、信頼感が高まるだけでなく、外壁塗装のクオリティが満足のいくものであるかどうかをしっかりと判断できます。そのため、不安要素を軽減できます。
また、施主自身が留守にせず立ち会うことで、施工業者との意見交換をスムーズに行えます。施行内容に対する理解が深まり、業者が行った具体的な作業や使用した材料についてくわしく質問できる機会が得られます。
さらに、今後のメンテナンス計画に役立つ情報をその場で手に入れることができる点も大きなメリットと言えるでしょう。
完了検査は足場が解体される前に完了させよう!
完了検査は、足場が解体される前に必ず済ませることが重要です。
足場がある状態であれば、高所や細かい部分までスムーズに確認することができますが、解体後は外壁へのアクセスが難しくなるからです。その結果、施工後に不備が発覚した場合でも、迅速な対応ができなくなる可能性があります。特に高所作業を伴う対応は、足場がないと非常に困難になるため、必要な確認作業を怠らないよう注意が必要です。
また、足場が解体された状態で修正作業を行うには、再び足場を設ける必要があり、この際に追加の費用が発生する場合があります。このような無駄なコストを防ぐためにも、完了検査は解体前に終えておくことが理想的です。検査をスムーズに進めるためには、日程をあらかじめ計画し、施工業者としっかりと連携を取ることが重要です。
足場がある状態での検査ならば、確認がしやすいだけでなく、万が一問題が見つかった際も迅速に対応することが可能です。足場解体後に「足場がないから対応できない」といった事態を避けるためにも、完了検査のタイミングを逃さないよう心がけましょう。
完了検査はスケジュールは要チェック!
完了検査のスケジュールは、施工業者が提供する「工事工程表」に記載されていることが一般的です。
しかし、天候や工事対象の状態、作業内容によっては、予定していたスケジュールにズレが生じる可能性があります。そのため、柔軟に対応できるよう、スケジュールの進捗状況をこまめに確認することが大切です。何か不明点や不安がある場合には、直接、現場管理責任者や施工業者に問い合わせることで、正確な作業日程や現在の進捗状況を把握しやすくなります。
スケジュールは施主側の予定に影響を与える場合もあるため、双方で情報共有を密にしておくことがおすすめです。施工業者が提供するサービスのひとつに、施工内容を日々記録する取り組みがあれば、それを活用して工事段階の確認やコミュニケーションを進めるとよいでしょう。こうしたサービスを行う業者を選ぶことも、より満足度の高い完了検査を迎えるためのポイントです。
工程上のトラブルや疑問点を未然に防ぐため、計画段階から積極的に情報収集を行い、施工業者と継続的に連絡を取ることが重要です。しっかりとした準備で完了検査に臨むことで、安心感をもって作業を終えることができるでしょう。
完了検査に立ち会えないときの対処方法とは?
完了検査に立ち会うことができない場合、あるいは留守にしてしまう可能性がある場合には、施工業者に事前にその旨を伝え、別の日程での検査を提案する方法があります。
どうしてもスケジュール調整が難しい場合には、家族や信頼のおける知人に代理で立ち会ってもらうことを検討しましょう。その際には、事前に検査内容について詳細な取り決めを行い、必要な確認事項や優先ポイントを共有しておくことが重要です。これにより後々の認識違いやトラブルを防げます。
また、自分が直接その場に立ち会えない場合の準備として、あらかじめ確認しておきたい項目をまとめたチェックリストを用意しておくと安心です。そのリストを基に代理の立会人や施工業者に確認してもらえば、重要な点を見落とすリスクも減ります。
さらに、業者に写真や動画を使って詳細な報告を依頼することで、不在中でも検査結果を正確に把握できます。たとえば、重要な箇所の施工状況を写真で記録するようお願いすれば、後で細かく確認する際の貴重な情報源になるでしょう。
このように日程調整や準備を怠らず、事前に必要な手立てを講じておくことで、留守中にも正確でスムーズな検査が実現できます。不安を軽減しつつ施工内容に納得できる状態を維持するため、計画的な対処が欠かせません。

施工後の完了検査でチェックすべき4項目
外壁塗装を終えた後の完了検査では、以下の4つの点を確認しておきましょう。
- ①塗装の仕上がりに不備がないか
- ②塗り残した箇所がないか
- ③養生の剥がし忘れがないか
- ④塗料の飛散による汚れはないか
これらを確認することで、施工のクオリティを把握でき、今後の維持管理に対する不安を減らすことができます。
見逃すと将来的な不具合につながる可能性がありますので、それぞれの点についてしっかり把握しておきましょう。
①塗装の仕上がりに不備がないか
まず、塗装の仕上がりについては、細部までしっかりと確認することが非常に重要です。
外壁の表面にひび割れや塗膜の剥がれがないか、また塗料の色むらや厚さが均一であるかをしっかりチェックしてください。これらの不備を早期に見つけることで、再塗装や修正が必要な箇所を迅速に判断し、トラブルを未然に防ぐことができます。
さらに、付帯部として扱われる窓枠や雨樋、さらには軒天や破風板などの仕上がりも見逃さないようにしましょう。これらの部位に塗装の不備がある場合、防水性や耐久性が著しく低下する可能性があります。
特に、これらの箇所の見落としが建物全体の劣化につながる場合もあるため、慎重な確認を心掛けましょう。
②塗り残した箇所がないか
次に、塗り残した箇所がないかを確認することも重要です。特に、外壁工事では、外壁の裏側や隙間など見落としやすい箇所に注意が必要です。
一般的に塗り残しが多い例として、室外機の裏や雨樋の裏が挙げられます。そのため、これらの箇所を特に意識しながら丁寧に確認しましょう。
なお、塗り残しが発見された場合は、早期の対応が欠かせません。その部分の劣化を防ぐためにも早急に塗り直しを依頼しましょう。外壁が紫外線や風雨に長時間さらされると、未塗装の部分が多いほど建物全体の劣化を加速させる可能性があるからです。
外壁工事の仕上がりに不安を感じたり、未塗装部分を発見した場合は、すみやかに施工業者に連絡して適切な対処を依頼することが大切です。
③養生の剥がし忘れがないか
養生は外壁工事を行う際、塗料が他の部分に付着しないよう保護するために欠かせない重要な作業です。
完了検査では、養生が正しく剥がされているかどうかを確認することも重要な確認事項の一つです。特に、室外機の周辺や窓枠の近くなど、剥がし忘れが発生しやすい箇所を見落とさないようにしましょう。
養生が剥がされていないと、仕上がりの見栄えに影響が出るだけでなく、塗られた部分の劣化を招くリスクもあります。
そのため、工事終了後には、外壁全体を細部まで慎重にチェックし、養生が完全に剥がされているかを確実に確認することが、トラブルを未然に防ぎ、高品質な仕上がりを実現するポイントとなります。
④塗料の飛散による汚れはないか
塗装作業が完了した後は、塗料の飛散による汚れが発生していないかを必ず確認しましょう。
外壁塗装の際には、塗料が想定以上に飛散してしまうことがあるからです。外壁工事中は日常生活は続いていますので、洗濯物はもちろん、周囲の車や花壇、近隣の建物などを汚す可能性があります。
塗料の飛散による汚れや不備がどの範囲に及んでいるかを把握するため、周囲の状態を写真に記録しておくことをおすすめします。これは、トラブル解決に役立つだけでなく、施工業者へ迅速な報告をする際にも有効だからです。
万が一、飛散汚れを発見した場合には、速やかに施工業者に連絡を取り、適切な対応や対策を依頼してください。外壁工事のクオリティを確認するだけでなく、周囲への影響もチェックすることで、安心して工事を完了させることができます。
施工後の完了検査で不備を発見したときの対処法
完了検査を通じて不備が見つかった場合、迅速かつ適切な対処が求められます。不備が発覚した際には、施工業者としっかりとコミュニケーションを取り、問題点を具体的に話し合うことが重要です。
この際、不備の詳細やその原因について業者から明確な説明を求め、どのような対応がとられるのか具体的に確認する必要があります。適切に修正が施され、最終的に納得のできる仕上がりとなることを目指しましょう。
特に塗装などの仕上がり状態については、目視での確認を行い、不安や疑問があれば納得がいくまで質問を重ねることが大切です。
最後のステップとして必ず対応の結果も確認し、自分が気になる点は遠慮せずに修正を依頼するようにしましょう。
遠慮せずに施工業者に確認しよう!
施工業者に対しては、リフォーム中や完了後に疑問や不備があった場合、しっかりと確認することが大切です。
時として完成後に不備が見つかることもあり、そのまま放置すると思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、施工業者と密にコミュニケーションを取りながら進めることが重要です。
疑問点や気になる箇所を早期に解決することで、自分自身が納得できる結果を得られるだけでなく、施工業者とも確認すべきポイントを共有できます。業者はリフォームの専門家として、適切な見解や解決策を提供してくれるはずですが、こちらから積極的に尋ねる姿勢を持つことで、よりスムーズな対応が可能になります。
これにより信頼関係を築きやすくなり、満足度の高い仕上がりを実現できるでしょう。
外壁塗装の不備を対応してもらえないときは専門機関に相談しよう!
外壁塗装の不備に関して、施工業者が適切に対応してくれない場合、まずは「なぜ対応できないのか」その理由をしっかり確認することです。
不備と思われる箇所に関して、業者側に対応の予定があるのか、または不備ではないと判断しているのかなど、具体的な説明を求めることが重要だからです。
しかし、業者から納得のいく説明や対応が得られない場合、不備が明らかにもかかわらず取り合ってもらえない場合には、専門の機関に相談することを検討しましょう。
専門機関に相談することで、問題の背景や次に取るべき適切な手順を知ることができるからです。たとえば、公益財団法人住宅リフォーム紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」や、消費生活全般をサポートする「消費生活センター」などの機関をあたってみましょう。これらの機関への相談は、外壁塗装の不備について第三者の公平な目で状況を判断してもらう良い手段となります。
なお、不備を適切に解消するためには、塗装工事の完了検査時に撮影した写真や書類、契約時の内容などの記録を準備しておきましょう。外壁塗装の不備は住まいの劣化を早める要因となるうえ、その影響が放置されると修復に時間やコストがかかる可能性があります。
そのため、早めのリフォーム対応を視野に入れ、速やかな行動を心がけることが大切です。専門の機関のサポートを活用して、適切な対応を進めていきましょう。
外壁塗装で失敗しないための7つのポイント
外壁塗装は大きな投資であり、長期間にわたってその効果を享受するためには計画的な準備が欠かせません。
失敗を防ぎ、希望通りの仕上がりを実現するためには、信頼できる業者選びや見積もりの確認、過去の施工事例のチェックなど、重要ないくつかのポイントを押さえることが必要です。
具体的には、以下の7つのポイントを押さえておきましょう。
- ①施工業者の実績・口コミを確認する
- ②見積書がわかりやすいか確認する
- ③相見積もりで費用相場を把握する
- ④塗装作業の流れを把握する
- ⑤塗料の色や素材を慎重に選ぶ
- ⑥事前調査をきちんと実施してもらう
- ⑦業者の保証や加入している保険内容を確認する
これらのポイントを参考にすれば、失敗する可能性を最小限に減らしつつ、自信を持って外壁塗装を進められるでしょう。
①施工業者の実績・口コミを確認する
施工業者を選ぶ際には、その実績や過去の口コミを事前に確認することが欠かせません。
どれだけの外壁塗装を手がけているのか、また、プラスの評価や利用者の満足度はどのようなものかを調査しましょう。実績が豊富な業者ほど、信頼性が高い傾向があります。
さらに、実際にその業者を使った人々の声を聞くことで、施工時の対応や仕上がりの質について具体的なイメージを持つことが可能です。ネットの情報だけでなく、周囲の口コミも参考にすると良好な選択ができるでしょう。
②見積書がわかりやすいか確認する
見積書は施工内容や費用を明確に示す重要な書類です。十分に理解できない書類では、不安を感じることも少なくありません。
ですので、見積書の内容が明確であり、各項目の説明が納得できるものであるか確認することが必要です。
曖昧な項目や、不明点が多い見積書は避け、詳細な内訳や条件が記載されているものを選びましょう。これにより、工事の進行中に追加費用が発生するかどうかも把握しやすくなります。
③相見積もりで費用相場を把握する
外壁塗装業者の選定に際して、複数の業者から相見積もりを取ることは非常に有効な手段です。
それぞれの業者から提供される見積もりを比較検討することで、費用の相場を把握することができ、無駄なコストを抑えられるからです。最低でも2〜3社以上から相見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりの際には、各業者の提案内容や施工方法にも注目し、単に価格を比較するだけでなく、全体のバランスを考慮して選択するよう心がけましょう。
④塗装作業の流れを把握する
塗装作業は一定の流れに基づいて行われますので、そのプロセスを把握しておくことが大切です。どのような工程が含まれているのか、また、各工程にかかる時間も確認しておきましょう。
事前に知識を持っていることで、作業中の進捗状況を把握しやすくなりますし、気になる点があればその都度確認することができます。
⑤塗料の色や素材を慎重に選ぶ
塗料の色や素材は、外装の印象に大きな影響を与えます。
選択肢が豊富なため、好みや周囲の環境に合わせた選定が求められます。また、塗料の耐久性やメンテナンス性も考慮しながら慎重に選びます。
色味については、実際に塗装した際の仕上がりをイメージするためにサンプルを取り寄せて、日向や日陰などの異なる条件下での発色を比較すると良いでしょう。また、カラーシミュレーションを活用するのも有効な手段です。
こうした工夫による慎重な選定は、長期間満足できる外観を実現するにあたって不可欠です。
⑥事前調査をきちんと実施してもらう
施工前には、事前調査を徹底的に実施してもらうことが重要です。
なぜなら、外壁の状態や劣化具合を詳細にチェックし、その結果に基づいたアドバイスを受けることで、適切な施工プランが提案されるからです。
特に、問題点が明らかになることで、工事の内容や使用する材料に関して具体的な理解を得ることができます。事前にしっかり調査してもらうことで、後々のミスやトラブルを防ぐことにもつながります。
信頼できる業者であれば、事前調査をしっかりと行い、見積もりに反映させることが期待できます。
⑦業者の保証や加入している保険内容を確認する
業者を選ぶ際には、保証内容や保険への加入状況を確認することも肝要です。
施工後の不具合が発生した際に、どのくらいの期間や条件で保証が受けられるのかを把握しておくと安心できるからです。
また、業者が加入している保険についても確認し、万が一のトラブルに備える手段として重要です。あわせてご自身で加入している保険の支払い条件なども確認しておきましょう。自然災害や火災などが原因によって外壁塗装を余儀なくされる場合は、保険の支払い対象になる可能性があるからです。
保証や保険の内容をしっかり把握するよう努め、安心して工事を任せられる環境を整えましょう。

まとめ
今回は外壁塗装の施工後の注意点や完了検査でのチェックポイントについて解説しました。
外壁塗装は単に家の見た目を美しく保つだけでなく、家そのものを守る重要な役割を果たします。適切に施工を行うことで、長期間にわたり美観や耐久性を維持することができ、家族が安心して暮らせる環境を整える助けになります。
そのためには、外壁塗装の施工後には必ず完了検査に立ち会うようにしましょう。完了検査に立ち会うことで、後々のトラブルを回避でき、疑問点や不明点をその場で解消できるため、施主として気持ちよく外装塗装を完了させられるからです。
施工後の完了検査に立ち会うときは、以下の4点を確認するようにしましょう。
- ①塗装の仕上がりに不備がないか
- ②塗り残した箇所がないか
- ③養生の剥がし忘れがないか
- ④塗料の飛散による汚れはないか
客観的に見て不備として捉えられないケースでは、施工業者による追加対応は認められないこともありますが、これらの確認を通じて不備を見つけたときは、遠慮なく施工業者に相談しましょう。不備として対処してもらえないときは、その理由をしっかり聞き出すこともお忘れなく。
なお、これから外壁塗装をする方や、今後の外壁塗装で失敗したくない方は、以下の7つのポイントを押さえておきましょう。
- ①施工業者の実績・口コミを確認する
- ②見積書がわかりやすいか確認する
- ③相見積もりで費用相場を把握する
- ④塗装作業の流れを把握する
- ⑤塗料の色や素材を慎重に選ぶ
- ⑥事前調査をきちんと実施してもらう
- ⑦業者の保証や加入している保険内容を確認する
外壁塗装は家の資産価値を高めるだけでなく、大切な住まいを雨風や紫外線から守る柱となります。
外壁塗装を依頼した後は、施工後の完了検査にもしっかり立ち会い、後悔のない工事を実現しましょう。